PMSは治療できる|女性特有の生理現象でも諦めないで

看護師

女性の心身はデリケート

困る

PMS(月経前症候群)とは、月経の2週間前ないし1週間前から起こり、月経の開始と共に消失する、女性の心身にとって不快な一連の諸症状のことを言います。PMSの症状の出方には個人差がありますが、身体的諸症状としては、下腹部膨満感、下腹痛、乳房痛、乳房が張る、頭痛、関節痛、むくみ、体重増加、めまい、脚が重い、全身がだるい、食欲亢進、便秘あるいは下痢、悪心、動悸、等があります。また精神的諸症状としては、絶望感や緊張感、呆然と不安感を感じる、パニック発作、疲労感、過眠または不眠等があげられます。これらの症状は単独で起こることは稀で、普通はいくつかの症状が複合して起こります。また症状の現れ方も、毎回、個人によって一様ではなく、その時々によって変化することもあります。また世代や出産経験の有無によっても、PMSの現れ方は異なります。20代の若い頃は身体の症状が強く現れ、30代に入ると身体に加えて精神麺の症状が加わってくる傾向があります。また出産経験のある女性の方がより精神的な面に、出産経験のない女性の場合はより身体的な面で、PMSが強く表れてくる傾向もあります。

PMSに悩む女性の多くは、クリニックで治療を進めています。最近では、PMSに効果的なサプリが数多く販売されています。しかし、クリニックで治療を受けたほうが的確です。PMS治療を行っている科目は婦人科だけではありません。女性特有の症状なので婦人科に通院しないといけないと考えている女性が多くいますが、最近では心療内科や精神科でも治療が受けれます。婦人科には行きにくいと感じている女性も心療内科や精神科には通院しやすいことでしょう。心療内科や精神科では、カウンセリングを重点的に行なってくれます。PMSの症状でストレスを抱えてしまっている場合、気持ちがとても楽になるでしょう。そして、婦人科の場合、パートナーや家族に付き添いしてもらいにくいと感じる女性は数多くいます。しかし、心療内科や精神科の場合は、女性ばかりの婦人科よりも付き添いやすいでしょう。パートナーや家族に付き添ってもらい、症状を理解してもらうことも大切です。PMSの症状は周りにも影響を与えてしまうことがほとんどだからです。また、症状があまりにもひどい場合には、婦人科や心療内科や精神科と合わせて、栄養療法を行ってくれるクリニックに通院することもよいでしょう。PMSは貧血を引き起こしてしまうので、食事方法や栄養の摂取方法などを指導してもらうことで症状が緩和されるでしょう。