PMSは治療できる|女性特有の生理現象でも諦めないで

看護師

女性のイライラを理解する

互いが揉めないために

女性

女性とお付き合いをしたり夫婦の関係を持つと、その期間が長ければながいほど相手が見えてきます。突如としてイライラし、些細なことで揉めることもあるかと思います。男性としては身に覚えのないことだったり、重箱の隅をつつかれているようで嫌な思いをされていることもあるでしょう。あまりにも度が過ぎてしまうと喧嘩をしてしまい、場合によっては別れとなることもあります。では、この女性の不機嫌さは周期的に起きてないでしょうか。もし月に1回以上あり、しばらく経つと普段の状態に戻ることがあるのであれば、それはPMSの可能性があります。PMSとは月経前症候群という病気であり、月経2週前にホルモンのバランスが崩れ、心や体の不調の症状がでます。よく生理中に精神的に不安定になると耳にすることがありますが、実は生理中よりPMSの方が重症である場合があります。あるアンケートでは月経2週前に心と体調が崩れることがあると答えた女性は実に8割近く存在しており、PMSという病気を知っている女性は4割程度しかいないことがわかっております。当然として男性もPMSの存在を知っている人は少ないでしょう。PMSは病気であり、症状が重ければ医療機関での治療が必要となります。個人差もあり素人が断定することはできませんが、男性としてPMSの存在を理解し、広い心で接することで互いに揉めることも少なくなります。ぜひ覚えておきましょう。

日常生活を見直そう

PMSの場合、興奮や抑うつ状態などの心が不安定になることや浮腫みや疲れやすさなどの身体的不調の症状がでます。この症状は日常生活を見直すことで和らげることもできるのです。まず飲食です。落ち着きを得たいためにコーヒーやお茶を摂取することがありますが、これはできるだけ控えましょう。コーヒーやお茶に含まれるカフェインに興奮作用があり、摂取することで逆に不安定さを助長することにつながります。また、塩分の高い食べ物は浮腫みの原因となるので控える必要があります。他に食べ物ではないですが、喫煙も悪化の原因となります。ホルモンは血液によって運搬されますので、喫煙によって血管が収縮し、血行不良によりホルモンバランスを更に崩してしまいます。ではPMSに効果的な食べ物は大豆などの豆類です。豆類に含まれるイソフラボンが情緒を安定させる効果があります。ストレスも悪影響となるため、軽い運動をすることでストレスを発散しましょう。体調がおもわしくないと運動したいという気にはならないですが、気分転換としてウォーキングやストレッチを始めるのもひとつの方法です。他に専門的でいえばヨガなどが効果的でありますが、出来る範囲で構わないので体を動かすことを継続しましょう。それでもよくならない場合は、お薬という手段があります。PMSに効果のあるOTC(市販薬)も販売されておりますが、すべてが薬で解決するわけではないので、早めに医療機関に受診することが大切です。